今月より、年10回の日本で初めての本格的な小児発達障害の研修会の受講がスタートしました!
今までも小児の発達や原子反射の研修会には色々と受講し、臨床にも応用してきましたが、
この研修会は脳バランスインテグレーション療法と言い、
アメリカのDr. Robert Melilloが創始した理論を日本向けにアレンジした内容です。
アメリカの最新の統計によりますと、5歳~6歳児の6人に1人の割合で、
何らかの学習障害、コミニュケーション障害などの神経発達に問題があると報告もされています。
発達の問題を抱える子供は統計的に年々増えてきていますので、世界中で子供達の将来が心配されています。
発達障害には、自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)という分類があります。
症状としては…
・物事に強いこだわりがある
・気が散りやすい
・集中力がない
・忘れっぽい
・落ち着きがない
・思いつきで行動してしまう
・書く・読む・聞く・話す・計算するのが苦手
・運動面の遅れ
発達に問題のあるお子さんをお持ちの親御さんの苦労は並大抵の物では無く、子供のために家庭が崩壊しかねない状態に置かれています。
発達に問題を抱えている子供をお持ちの親御さんは大きな悩みや子供の将来に対する不安を抱えており、藁にも縋る思いで相談をされてこられます。
脳バランスインテグレーション療法は、現在の治療の主流である薬は使わず、脳の機能のバランス調整をしていく療法です。
この研修は長丁場になりますが、子供の将来、その子の家族の幸せに繋がる事ができると思いますので頑張って習得していきたいと思います。
お子様の発達でお悩みでしたら、お気軽にご相談頂ければと思います。