そのお悩み、「青葉台リーフ整体院」にお任せ下さい!
子供の中耳炎は、3歳くらいまでの乳幼児によくみられる病気で、小学校入学までに8割ほどの子どもが一度はかかるといわれています。
「子どもが風邪ぎみだなぁと思っていたら、鼻水と38度の熱! 機嫌が悪く、食欲もないので、かかりつけ医を受診したら急性中耳炎と診断された」
「子供の中耳炎を治療して、ようやく治ったと思ったら今度は反対側の耳から耳だれが・・」
「子供ってどうして何度も中耳炎にかかるの!」
小さいお子様をもつお母さま、お父さまの中には、このような経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
中耳炎は、鼓膜がある中耳という部分が炎症を起こす病気です。
なかでも、子供に多くみられる中耳炎は、細菌やウイルスに感染して発症する「急性中耳炎」です。
風邪をひいたときなどに鼻やのどの炎症に続いて起こることが多く、高熱や耳の痛みなどの症状があらわれ、耳だれが出ることもあります。
病院での急性中耳炎の治療は、抗菌薬の飲み薬です。病院できちんと治療すれば、多くの場合は1~2週間ほどで完治します。ですので、急性中耳炎で整体院に来られる方は多くはありません。
急性中耳炎以外に、反復性中耳炎と滲出性中耳炎という中耳炎があります。
《特徴》
急性中耳炎を何度もくりかえす状態です。
《病院での一般的な治療》
反復性中耳炎に対する確立された治療法はありません。中耳炎をくりかえす度に急性中耳炎と同じ治療を行ないます。
《特徴》
中耳に滲出液が溜まってしまう病気です。
大人の場合は滲出液が溜まっていることが自覚でき、病気を自分で発見できますが、子どもはそれができません。
テレビの音を大きくする、音源に耳を近づけるなど、耳の聞こえが悪いことで親が気がついたりします。
急性中耳炎の回復途中で、炎症により中耳にたまった滲出液は、耳管から鼻や喉に流れていきます。
しかし、耳管の働きが悪く、滲出液が中耳に溜まったままになると滲出性中耳炎に移行します。
《病院での一般的な治療》
・中耳のうっ血を改善し、耳管を開く働きのある、うっ血除去薬や抗ヒスタミン薬のお薬の処方。
・鼓膜切開、鼓膜チューブ留置術
中耳炎の中でも、反復性中耳炎と滲出性中耳炎のお子さまは整体院でケアを受ける場合があります。
日本では子供に対しての整体はまだまだ認知されていないのが現状ですので「えっ!整体で中耳炎を治せるの!?」と疑問に思われる方も多いかと思います。
アメリカやヨーロッパでは、子供への整体は当然のごとく行われています。
フランスでは新生児検診や1才、2才児検診ではオステオパシーという整体で検査をしています。
オステオパシーで治療した新生児のグループは、そうでないグループと比較すると、中耳炎の発生率・再発率が低く、健康状態が良好であったと、フランスのオステオパシークリニックでの調査報告があります。
側頭骨の奥には喉と耳をつなぐ「耳管」という管があります。
耳管は耳から喉の方に向かい細菌やウィルスを戻す働きがあります。
しかし、子供は大人に比べて耳管が短く太く喉までの傾斜が水平に近いため、細菌やウイルスが侵入しやすくなってます。
成長し大人の耳管の形に近づくにつれて中耳炎は起こりにくくなりますが、側頭骨の歪みで耳管が圧迫されると、喉から耳へと戻す働きがうまくいかなくなると中耳炎になります。
頭蓋骨の側頭骨と後頭骨の間には、頚静脈孔(けいじょうみゃくこう)という、リンパ液の排泄にかかわる静脈の出口があります。
頭蓋骨の可動性が減少し側頭骨に歪みがあると、このリンパ液の出口が狭くなり、排液がうまく行われず中耳にリンパ液が滞留しやすくなります。
そうすると、細菌が繁殖しやすくなり感染しやすくなり中耳炎をくりかえしやすくなります。
中耳炎の原因となる、側頭骨の歪みの調整と経静脈孔のリリースを行ないます。
頭蓋骨調整は優しいお手当て!
当院の頭蓋骨調整は、からだの自然なリズムや生理機能を利用した優しいお手当てにより、お子さまのからだにかかった負担を優しく取り除いていきます。
頭頭蓋骨にやさしく手を置き、5gから10gの軽い圧で施術を行ないます。
ニュースで流れているような揺すったり、叩くような危険な施術をすることは絶対ありませんのでご安心下さい。
アメリカ発祥のオステオパシーという療法があります。歴史に名を残す偉大なオステオパシードクターのフルフォードという先生がいました。
彼は慢性的な中耳炎に感染していた小児の治療をオステオパシーの治療に疑いを持つ医者が見守っている目の前で、一度治療を行っただけでその後中耳炎の症状が消失してしまうという、普通では考えられない治療結果を出していました。
フルフォード先生は「いのちの輝き」という著書の中でこのように言われています。
「たいがいの医師が抗生物質を使うのは、耳の感染が耳のなかだけで自己完結的に起こっていると考えているからだ。
しかし、問題はじつはその子供が生まれたときからはじまっていることが多い。
直腸呼吸反射の不全によって、頸部と上背部のリンパ液排出がうまく機能せず、そこに留まってしまうことが多いのだ。
だから、治療が必要なのは耳だけではなく身体全体である。」
フルフォード先生が言われるように、中耳炎と言えども治療は耳だけはなく、自律神経系の反射を整え、滞ったリンパ循環を改善する目的での身体全体の調整が大切になるのです。
全身の調整は施術による痛みなどはない無痛整体でおこなっています。
身体の健全な内在力を引き出すとても穏やかな手法で、血液循環・リンパ循環・神経・筋肉・関節の正常な反応を引き出し全身を整えます。
安全な技法を使っていますので、生まれてすぐの乳幼児から安心して受けて頂けます。