現時点でコロナウイルスの対策に「これさえすれば良い」という物はないようです。
(※チェーンメールなどでお白湯を飲めばコロナウィルスが死滅するというデマ情報が流れていますが、根拠のない事ですのでご注意下さい。)
インフルエンザウイルスなどと同じく、部屋を高温多湿に保ち、しっかりと手洗いをし、規則正しい生活を心がけ
できるだけ人混みには行かないようにし、行く時は予防効果は弱いと言われていますが、マスクをするなどしてインフルエンザなどのウイルスと同じ対策で良いと思います。
ただ、インフルエンザとの違いは特効薬が無いということです。
薬がないなら、免疫力を高めて自衛するしかないですよね!
重症化してお亡くなりになられている方は、抵抗力・体力の弱いお年寄りの方ですよね。
●整体
整体で身体を調整するということで、免疫と解毒・排泄機能の向上に繋がります。
アメリカ発祥のオステオパシーという療法の歴史を考えて見ますと
抗生物質の無かった今から100年以上前に、スペイン風邪(インフルエンザ)に対して手技のみで治療して治してきたという実績があります。
《オステオパシーを受けた感染者》
肺炎発症率 10%
死亡率 0.25%
《薬物療法を受けた感染者》
肺炎発症率 30%~60%
死亡率 5%
というデータが残っています。
当時の薬物療法とデータの取得法ですので、単純に現在に当てはめては考えられませんが、オステオパシーという療法の有効性が証明されていると思います。
ウイルス感染と重症化を防ぐには、いかにウイルスへの抵抗力があるか、どれだけ早く身体の外に出すかという働きが最も大切です。
呼吸器系・循環器系・リンパ系・脾臓と肝臓・胸腺の働きを最適化をすることで、これらの臓器のシステムにより免疫と解毒・排泄機能の向上に繋がります。
●腸内環境
また、腸の中をキレイにする事は緩やかに免疫力の向上に繋がります。
ハーブや薬草、殺菌力の高い野菜、キノコ類、海藻類、紅茶や緑茶などを日常の飲食で試してみるべきだと思います。
コロナウィルスは、人類が今まで経験のしたことがない未知のウィルスですので、恐怖心や不安感を抱きやすいものですが
過度に恐れすぎてしまうと、交感神経の働きが常に高ぶってしまい、心身を休息する事ができず免疫力の低下や様々な心身の不調に繋がってくるかもしれません。
家に閉じこもってばかりも身体に良くないかもしれません。
幸いにも青葉区は緑や公園が所々にありますので、散歩や軽く運動して汗をかくことも良いと思います。